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罪深き義母のよがり啼き 9

 光輝と二人きりの食事をしている最中に、幸作が帰ってきた。
「あ、お帰りなさい。早いね」
「うん。今日はたまたま……先にご飯がいいかな」
 幸作を交えての三人での食事を終えると、勉強と言って光輝は部屋に入った。 幸作の入浴の支度をして、台所を終える。すると、茹で上がった幸作がリビングに戻ってきた。
「秀美も入りなよ。肩、少し揉んで欲しい」
「あ、うん。分かった。待っててね」
 秀美は台所側の電気を消して、入浴の支度をした。 服を脱ぎ、躰を流してから湯船に浸かる。
 ホッとすると思い出してしまう。
 光輝の男性器を。手には久しぶりに握った勃起の感触がまだある。
『義母さんの手だったら気持ちいいよ』
 勢いで掴んでしまったが、悔やんだ。言わせたのは自分だ。
 その後の光輝は、先に出る秀美をなんでもなく見送った。
 食事中も何もなかったように会話をして、おいしいとポテトサラダを食べてくれた。
 ただあの時、光輝の勃起を触った瞬間、もう紐解かなくてもいい女の部分がツンとした。夫がそばにいてくれるなら、こうしてその悦びが失われたまま人生を終えてもいいと決めたはずの決意が少しだけ揺らいだ。
「もうっ」
 自分への叱責だ。
 こんな風になったのは、すべて近藤が現れたせい。
 せっかくのリラックスタイムにそう思うことすら、腹立たしい。
 光輝の言葉と感触を振り払うべく自分の首筋に湯をかけて、さらに深く浸かった。
 

 気持ちいい。桃の香り。光輝は入浴剤を入れていなかったから、幸作が入れたのだ。後から入る秀美を想って。
『男二人の後は嫌でしょ?使ったことが無いから、店にあるヤツ全部買って来た』
 そう言われて、入浴剤をプレゼントされたことがある。
 けれども、自分しか入らないなら勿体無いと秀美が使わずにいるから数が減らない。その遠慮を気にかけて、いつも幸作が出る時に入れておいてくれるのだ。
 幸作さん……。
 秀美は天井を映していた瞳を閉じて、右手をなんの気なしに裂け目に下ろした。
 粘着く体液が洩れている。淫唇を割って、クリトリスを撫でる。
『義母さん』
 不意に聴こえた。ゾクッとした。夫ではなく光輝の声。
 その声が左手に胸を揉ませる。
「あっ」
 小さいが鋭い痛みが走る。水栓にぶつけた時のものだ。痛みが秀美を正気に戻す。
 夫へのマッサージを思い出した。
 秀美は立ち上がって、湯船から足を出した。

 寝室のドアは開いて、灯りが点いている。 覗けば、幸作はベッドサイドの灯りも点けて枕にもたれている。本を読んでいた。
「幸作さん、お待たせ」
 秀美がベッドに乗ると幸作は本を閉じて、「待ってたよ」と言いながらうつ伏せになった。
「でもさ、さっき左手ぶつけて、あんまり力が入らないんだ」
「え? 大丈夫なの?」
 秀美が跨ごうとすると、幸作は身を起こして秀美を見た。
「平気、平気。ほら、肩揉んであげる」
 秀美は幸作の肩をそっと押してうつ伏せにさせてから腰を跨いだ。
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