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罪深き義母のよがり啼き 34

 あっ。
 一瞬、光輝に叫ばれたような気になる。
 愚かなこと。いけない。
 けれども、秘孔は良く濡れている。
 秀美はそっと省吾のポロシャツの裾を掴んだ。
「脱いで」
 省吾はグッと両手に力を込めた。応えられなくとも応えて欲しい。その訴えは、乳房に喰い込む熱い両手と、興奮と哀しさを乗せる眼差しで分かる。
 見つめ合うのは束の間、省吾は手を離して、紺白縞のポロシャツを脱いで床に投げた。
 続いてチノパンの前に手を置いたが、ボタンを外したところで秀美のスカートに手をかけた。
 スカートを下ろし、何の仕様もないベージュのストッキングを丁寧に脱がしていく。

 省吾も息が上がっているが、秀美もである。二つの想いに斬りつけられているという状態もきっと同じ。
 省吾は好きな女性が手に入る期待とそれでも自分のモノにはならない哀しさ。秀美は、光輝を重ねて省吾を求める自分の卑しさと自分の意志のみで男性を求める悦び。省吾の方が何倍も穢れない想いだと言うのは重々承知だ。
 省吾は床でズボンを下ろした。勃起した亀頭に引っ掛けながらボクサーパンツを脱いで、膝で秀美に近づく。
 秀美は両手を省吾に伸ばす。
 光輝をそんな風には見たことがないが、改めて省吾の躰は若く美しいと思う。
 無駄な肉が無いどころか、シャープで腹は凹み気味。その腹と反り過ぎた起立が一体化している。
「秀美さん」
 省吾は両手を左右に受けた顔をゆっくりと下ろしていく。
「ごめんなさい」
 両手を首に回しながらつい口を衝いた。
「ごめんね、省吾君」
 省吾は唇を塞ぐ。
 舌を挿し込み、絡まる舌を痺れるほどに思い切り吸う。
「んふっ」
 秀美は省吾の背中に爪を立てる。
 もっと……もっとめちゃくちゃにして欲しい。
 抱きしめても抱きしめても溢れる渇きは何だろう。
 右手を腰に添わせて、太腿を濡らす男根を擦るように身を寄せる。
「ああっ……はぁっ……秀美さん」
 省吾は、半端な状態のブラジャーを外した。
 両手から溢れさせながら乳房を揉んで、乳首を振るように舌を動かす。
 口を大きく開けて二段になった乳輪にかぶりつき、吸い上げ、唇でも揉み、チュパっと音をさせて口を離す。
 大きな乳輪はやはり初めてらしく、省吾は乳房全体を唾液でヌルヌルにするほどにバストに執着を魅せた。
 秀美には焦らし極まりない。
 秘孔どころか下腹部全体がとっくに熱いのだ。
 早くそそり立つ男根を招きたい。一思いに突き刺して。
 今や、光輝の代わりではない。ただ欲しい。省吾の息遣い、舌先の動きごとに研ぎ澄まされていく快感はもう止まらない。
 腰骨どころか背筋を蕩かし、挿入しか渇望させない省吾が愛おしくなりつつある。
 赤子のようにバストに興味を寄せる様を隠さないところも可愛らしい。
「ああっ……あああっ……省吾君」
 秀美は胸に乗る今風の髪を両手で掻き乱し、腰をくねらせてよがり続けた。



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