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罪深き義母のよがり啼き 11

 秀美を知った客がリピーターになる理由には、西洋人のような薄桃色の乳輪とバストの形もあった。ローションでヌルヌルにした胸での泡踊り、おしゃぶりパイズリの果てに、こんもりした乳輪をザーメンだらけにしたいというリクエストは数えきれない。
 三十半ばを迎えてややくすんできたが、色素は肌よりも少し茶色がかっている程度。その先端の乳首はまるで愛する夫に見つめられた恥ずかしさからのように赤味を強めた。
「ほら、吸って欲しいって、おっぱいが言って来た」
 幸作は乳房を掴み、かぶりつくように乳輪すべてを口の中に押し込んだ。
「ぁああっ」
 秀美は腰を反らせる。舌先が乳輪の膨らみを確認するように這う。乳房全体に張り巡らされた心地良さはすぐに膣孔まで伝わる。浴室で思い出したことがあるからか、まるで子宮を舐められているような感覚になった。
 優しくじゃなく、もっと荒々しくして欲しい。近藤なんて忘れたが、風俗時代たくさんの男根よりも近藤のものが最も愛おしかったのは事実。思い返せば絶頂を教え、最後の極みを迎えさせたのは近藤だ。だからと言って戻りたくない。夫に塗り替えて欲しい。本当なら夫に……。

 秀美は幸作の頭を強く抱える。
 幸作は左右の胸に交互にかぶりつき、大きな乳輪を吸って、乳首を舌先で転がした。
「ああ、幸作さん」
 幸作の躰を深くまで招きたい。秀美の両足は幸作の脇腹を挟んだ。その躰がズリズリと下りて行く。
「ねぇ、足上げて」
 言われて秀美は両足を天井に向けた。
 幸作はパジャマとショーツを同時に引っ張る。
 秀美がそのままでいると、スっと裂け目をなぞられた。
「やンっ」
 膣道まで響く快感に思わず左右の太腿に力が入る。
「ヌルヌルだよ。秀美の……もう匂いがする」
 幸作は指で三度撫でてから足首を掴んで、少しずつ開いた。
 数が数えられそうなほどに薄い淫毛が下の方に生えている。その中に鼻を埋めるように顔を押し付けた。
「ああ、秀美のまんこの匂い。元気になる。もう少し、もう少しなんだよ」
 幸作は独り言のように呟いて、舌を動かし始めた。
 途端に胸への愛撫で熱くなっていた秘孔が愛液の濃度を変える。
「っあ……ああっ、幸作さん」
 秀美は枕を掴んで、幸作の舌にもたらされる快感に身を委ねる。
「ああ、もっと……もっとしてぇ、幸作さん」
 腰をくねらせ、夫からの寵愛を乞う。
 同じようなことを幾度もされてきた。けれども、こんな時にそんな過去は思い出さない。仕事は仕事。
 愛している男のものは舌も、合間の息遣いも客とは全く違う。切ないほど心地いい。
 だから、あの頃は近藤のセックスも好きだった。
 あんな男でも、好きだった。そう言えば、あの男もここだけは良く舐めてくれた。
 『秀美のまんこってさ……』
 それでも夫はダメなのか……最も夫に効いて欲しいのに。
「あっ……幸作さん、もっと……もっとして……おまんこ舐めてぇぇ」
 秀美はいつも以上に声を張り上げた。
 幸作は聴いているのか、聴こえない場所に堕ちているのか、秀美の裂け目を食べる勢いで舐め回す。
 気持ちいい。気持ちいいのに……少し哀しい。
 その切なさをすぐに夫の舌遣いが蹴散らして、ただ絶頂を求める女にする。
 膣孔を弄っていた舌にクリトリスを捏ねられた。
 小さな一点が秀美に言わせる。
「ああ、イクッ」
 熱い息を女性器全体に受けながら、尖りを舐められる。
 角度を心得ている舌は、瞬く間に秀美の息を止めようとする。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……幸作さん、いいっ。はぁぁぁぁっ、いいいいいっ」
 膣襞が狭まり、子宮が引き締まる。
 秀美は音を失くした代わりに、太腿から枕を掴む腕までをプルプルと震わせた。

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