FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第一章 シャネルな淑女 3

 美沙は、さっきの俺のようにズボンを脱がして、下着を下ろした。靴下も。そして、これもさっきの俺と同じ。足の先を舐め始めた。きっと俺以上に美沙は舐めることが好き。美沙だけか?いや、違う。一定年齢以上の女たちは、舐めることが好きだ。
『トモヤを食べたい』
 と照れることなく発する言葉を態度でも示してくれる。
「ああ、美沙さん」
 性感帯ではないはずでも、美沙のような女に舐められたらどこもかしこも気持ちがいい。美沙は俺以上に丁寧に足の指を舐めていく。親指、人さし指、中指と。うっかり反対側の足首をゴキッと鳴らした。すると美沙の口は反対側に移って、また指を一本ずつしゃぶっていく。
 右側について、膝、太腿とキスをした。肝心な場所は飛んでヘソにキスをされると、思わず腹を引っ込めた。
 美沙の淫らな舌は、つつーっと上がってきて乳首を弾いた。鎖骨を舐められて、耳たぶを甘噛みされる。窄めた舌で耳孔を突かれるとつい腰をくねらせた。
「ああ……ああ、ダメだよ、美沙……」
 右手で抱きしめてとっとと貫きたい。俺のペースで息を乱す美沙が見たい。でも、出来ない。美沙の許しが出るまで、俺にはもう手出しが出来ない。俺の両手は、見えない手錠で後ろ手にされたようなものだ。
 美沙の指が勃起に触れた、と思ったら絡まる。
「おおっ」
 俺は、声を洩らしていた。
 美沙は、俺の耳元でふふっと笑ってから、指全てで俺の勃起の形をなぞった。亀頭の張り、血管の太さまでを計るような手つきをしながら、俺の顔を間近で観察する。自分の蜜で濡れている男の顔が嬉しいのか、快感に呑み込まれる男の顔がおかしいのか、美沙の濡れ光る唇はとても意地悪くいやらしく端を吊り上げている。
「美沙、美沙、キスが欲しい」
「わかったわ」
 美沙は、顔を下ろして勃起を咥えた。亀頭から飲み込むような勢いに思わず腰が竦む。それなのに、亀頭を喉奥に感じると自然と突き出していた。
 違う。本当のキスが欲しいのに。したいのに。
 そんな気持ちは、美沙のフェラチオで霧散する。
「ああ、美沙……すごい……ぐっ……ああっ」
 美沙の舌は、ヌチュクチュヌチュクチュと音を立てて陰茎に唾液を塗りたくる。そうしてから、男性器全体を吸うようにして上下にしごき立てる。
 両頬の粘膜だけでではない。唇の裏側と喉の奥までを使った技に、射精を強要されそうだ。
 でも、ここで屈しては美沙を満足させられない。
 俺は、喘ぎ、布団を掴んで、でも腰を突きだし続ける。
「ほら、開いて可愛いお尻見せて」
 美沙は、俺の太腿を左右に割った。膝を立てると、美沙は睾丸を揉み始めた。指が舌に変わって、睾丸を舐めまわされた。陰毛に鼻を埋めるほど根元から啜られて、俺は顎を天井に向けて吠えていた。
「おおうっ」
 いやらしい。欲深さが男を興奮させるって言うことを熟知しているんだ。
 美沙は、睾丸からレロレロとさせながら舌の場所をさらなる下に移動させていく。舐める行為に陶酔しているのは、美沙の揺れる尻が物語っていた。ご機嫌な美沙を見れば、俺だって嬉しくなって射精欲が高まる。駄目だろ。ヤバイ。本当なら、出てはいけないと勃起の根元が掴みたい。
 途中で、美沙と目が合った。美沙は、目元に皺を見せて大きく顔を上へと動かした。
「おほっ」
 アナルを舐められた。
「出ちゃうよ」
 美沙は、目元の皺を一瞬深めてから、亀頭を咥えた。呑み込んで顔を上下に動かし出す。
「あっ……ああっ、美沙……」
 唇に摩擦される陰茎が幾度もビクビクと震える。全身汗だくで、散々啼かされる。美沙は容赦がない。出そうだ、というとすっと攻めをひいて、少し落ち着くとまた激しくしゃぶる。それこそ、早く飲ませてと言わんばかりに。それなのに、赦してはくれない。優に三十分は、咥え続ける。
 でも……ああ、でも今度こそ無理だ。
「あっ……ああっ……出るよ」
 何度目かの懇願だ。美沙は、ズルズルズルと音を立てて亀頭を吸ってから、顔を上下に動かした。ああ、許しが出た。
 俺は、最後の啼きを美沙に聞かせる。
「あっ……ああっ、美沙……気持ちいい……美沙、出る……飲んで……出る……ああ、出るっ、全部……」
 男根の中心が真っ赤に燃える。噴き上がった大量の精液を美沙は一滴残らず飲んだ。ゴクッと言ってから、まだ啜る。
 女の露骨な欲深さが俺は好きだ。
  
関連記事
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。