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archive: 2018年02月  1/3

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第二章 未知の世界 3

 お料理はおいしい。でもどうしてだろう。いつかみたい。 ああ、もう。この場所はつまらない。 朱美と御嬢さんと光莉の四人でミュージカルに行かないかと誘おうとしていたのに。 朱美は、上島さんと向かいに座る立花さんとで盛り上がっている。 どうして? 私がなにかした? 家に帰ってメールでもしてみようかな。 私は、朱美が会計を済ませるまでそんなことばかりを考えていた。 「じゃあ、また来月。なにか希望があった...

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第二章 禁断の悦蜜 1

 じゃあ、またね。 名残惜しさを放して、部屋を出た。 静かな廊下を歩いてエレベーターに向かう。きっと美沙は、この間に仕事の顔に戻っている。扉を閉めた瞬間から、エステサロンを経営する敏腕社長へと。愛する家族、仕事を手に入れている美熟女、美魔女で特集を組まれるほどのパーフェクトな女性。躰をいま一度自分で良く洗って、化粧も一からやり直すはず。下着を全て変えて、適当な男と食事かな……。でも、一番下の子供が入...

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専務のチンポはスケベ色 終

 終わってからお腹を拭かれた。甘い余韻なんてなかったかな。浴衣を着てこっそり一人でお風呂に入りに行った。大浴場に。誰もいない、と無警戒で入ったら同期とばったり会って飛び上がるほど驚いたことを覚えている。 翌朝、専務を探したけれどいなかった。そう言えば、初日の観光にだっていなかった。夜だけ来て、宴会出て、私を喰って、朝早く発っていた。 でも、このことがきっかけで専務との関係が始まった。 当時は、一般...

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罪深き義母のよがり啼き 13

 気持ちいいのに、苦しい。その果てに身を震わせながら噴き出す女の悦びをもう一度。光輝の男根に触れたからでもあるが、かつて愛した男の出現というのも明らかだ。 だからと言って、勢いに任せて応えることは出来ない。夫のためだから裏切りにはならないとしても、夫以外の男性に身を任せることは勇気がいる。 今さらと後ろ指をさされても、幸作を愛している今だから、貞操観念は強いのだ。「幸作さんがお世話になっているのは...

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罪深き義母のよがり啼き 14

 んっ。 秀美は鞄を抱いている手に力を込める。怖い。 背後の者からも、肩を竦めて怯えているのは丸分かりらしい。その指はまるでその一点で秀美を持ち上げるように、同じ動きを繰り返した。 誰かに助けて欲しい。けれども、そんな目に合っていると、気が付かれたくない。こんなに大勢の人たちに知られたくない。いい年をした女が。 秀美は奥歯を噛み締めて、その時をやり過ごした。 ドアが開き、人が流れる。秀美は、やっと...

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罪深き義母のよがり啼き 15

 仕事が始まり、束の間、突然湧いた重苦しさを忘れる。 今日は牛肉の特売日だ。 秀美はカートに乗せたパックをせっせと店頭に並べていた。そうしながら、補充が必要なものもチェックする。「すみません。カート通りまーす」 言いながら、鶏肉の前に移動した。 ささみ、胸肉と並べながら、夕飯は棒棒鶏もいいかもとふと思う。 あ、でも昨日も鶏だ。 思い付きを消して、仕事に専念する。「鮎川さん、ごめん、これもいい?いま...

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罪深き義母のよがり啼き 16

 奥さんがいないから、お嬢さんのこととなると困るわよね。 急なことだったが、そんな想いで約束をした。 しかし、いざとなると緊張する。もしかしたら『スル』相手と会うのだから。 秀美はコーヒー豆の販売を主としているコーヒーショップでコーヒーを飲みながら柳沢を待った。 小さく丸いテーブル席が三つと幾多のコーヒー豆が置いてある店。店構えは大きくはないが、駅からだとスーパーの五軒手前だから分からないことはな...

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第二章 禁断の悦蜜 2

「叔母さん、おばあちゃんに何かあったら起こしてね。俺、平気だから、起こしてね」 そう言ってから、階段をのぼって和室に敷かれた布団に潜り込んだ。いつも感じる懐かしい匂いがする。クンクンとカバーの匂いを嗅いで目を閉じた。電気は点けたまま。いつでも起きられるようにとそのままだ。 少しすると、電話が鳴った。すぐに切れたから、声こそ聞こえないけれど叔母さんが出たらしい。 おばあちゃん、大丈夫かな。 哀しい気...

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罪深き義母のよがり啼き 17

「行こうか?ホテル。試してみよう」 柳沢は言う。 秀美は首を素早く左右に振った。「そ、それは出来ません。幸作さんがいないところでは」「だったら、いたらいいの?」「え?」「いたら、俺とスル?」「は、はい」 秀美は返事をして項垂れた。顔が熱い。まるで言い包められたようだが、覚悟を決めていたところ。いいきっかけ。そう、いいきっかけになる。 きっぱり割り切ろうとしても、顔を上げられない。鼓動が速く、全身に...

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罪深き義母のよがり啼き 18

「地下のレストランバーなんだ。あ、言って置くけど、前に使ったのは仕事でだから、ご心配なく」 柳沢はホテルに入るなりおどけるように告げて、エレベーターをさりげなく教えた。 浮気、と疑うかと思ったのかも知れないがそんな余計な思考は今の秀美にはない。「秀美ちゃんってお酒強い?飲まない印象があるけど」「え?あー、うーん、ビールぐらいならですね。前に食事した時もそうだったかな」「たまにはさ、デートとかせっつ...

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