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category: 恋歌・モーニングムーン  1/1

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モーニング ムーン 1

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寒い!!雨なんて言ってなかったじゃないかあの天気予報も相変わらず当たらないな僕は雨に打たれて冷えた体を熱い程の湯を張った湯船深くに沈めたするとそれを待っていたかのように体はため息を洩らす「はぁ~」そしてせっかくくつろげる時間を仕事の愚痴で侵し始めてしまう疲れたったく、今度入ったあの派遣は使えないちゃんと職歴調べろよなどうせ、顔で選んだんだ、あのバカ上司可愛ければが許されるのか?僕より時給が高いくせに...

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モーニング ムーン 2

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まさかもしかしたらだったら僕は体を拭かずにそのままスウェット上下を着て玄関のドアを開けたひと目で分かるずぶ濡れの後姿歩き出していたその足が止まった後ろ姿がゆっくり振り返る見たことのない君の顔がゆっくり振り返るその顔に僕は声が出ない頬を哀しみに震わせながら無理やりな笑顔を作り始めた君の顔に僕は声が出ないそんな僕に君も何も言わずに体をぶつけた刹那、僕は嬉しかったもう二度と逢えないと思っていた君にまた逢...

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モーニング ムーン 3

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『はい タオル』部屋に入っても突っ立ったままの君に渡そうしたけど『ホットミルク作ろうか』寒そうにしている君に訊こうと思いもするけどそんなものよりも僕は僕自身で君を包みたい僕の体で君を温めたい君もそうして欲しいんだろそうじゃ無くても今はそう思わせてよ痛みを溢れさす以外何もしない君の上着を僕は君から引き剥がしてその下のブラウスのボタンに手をかけたこんな時にその女を優しく抱ける男なんているのかな自分を捨...

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モーニング ムーン 4

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唇を重ねながら僕の手はまだ湿ったままの君の体を撫でた耳たぶ、首筋、緩やかな曲線、少し出っ張り気味の腰骨、滑ることをいとわない腿君の指も僕をなぞる肩、腕、背中、そしてまた肩となぞる僕の舌が君の顎を撫でて胸に届くと君は小さな声で僕の名を呼んだ僕は君の口から洩れる音を聴きたくて張りつめ始めた乳首を舐めた「あっ」君のその声が好きだでも乱れることを嫌う君はめったに声を上げないそれは誰にでもそうなの?今でもそ...

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モーニング ムーン 終

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絡まる吐息の狭間で君が呼んだ僕の名前が僕を昇らせた僕は君の中が僕の熱で満たされても君を抱きしめ続けた君の言葉がまだ僕の心臓を震わせている君は荒れた呼吸以外何も口から洩らさない僕はふと思って繋がりを離れて君の服をハンガーにかけた朝までに乾くかな乾かなければいいななんて思いながらそれから僕は君を抱きしめたまままどろんだ眠りたくない君が何も言わずに消えてしまいそうででも、眠りたいあの頃みたいにそれが当然...

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